この記事はブログ整理を兼ねたホクロ除去切開手術に関する内容で、前回のおまけ的な記録となります。
ほくろ除去切開手術から約8ヶ月が経過して傷も落ち着いたので、今回は義母のホクロについても触れたいと思います。
義母の大掛かりなホクロ除去手術
2015年夏、義母も口元のホクロ除去手術を受けたのですが、それがけっこう大掛かりな手術でした。
まずは2回に分けてホクロを除去。1回目の除去で組織を調べた結果、悪性だったので全て取り除くことになったようです。
ホクロ除去はレーザーで焼いたのかな?(ちょっと詳細は不明。。。)
ホクロ除去した箇所は皮膚がない状態のため、近くの皮膚を切って傷を被せるような移植手術となったため、全身麻酔で数日間の入院となりました。
ホクロが唇にかかっていたので唇の皮膚・鼻下の皮膚を各々移植。唇と肌の皮膚は異なるからね。
あまりにも高度な手術で本人も何をされたのか上手く説明できなくて。自分も同じ状態だったらたぶん説明できないかも。。。
こちらも知識がないから今だにどうやって皮膚を移植したのかが良くわからないままです。病院でもギリギリになって手術方法が変わったりと形成外科医の知恵が絞られたって感じでした。
下はなかなか理解できない自分に旦那が説明してくれたイラストです。
やっぱり絵を見ても判りづらい。。。
ホクロのあった両脇の皮膚を傷跡に被せ、唇にかかっていた部分は上唇の皮膚を被せたのかな。手術後の傷跡は△状態になっており。
侮れないホクロの変化
ちなみに結婚前から義母の口元にホクロがあるのは気付いていましたが、2014年の秋くらいから変化がありました。
月一ペースで会っていたのですが見る度にホクロが大きくなり、見た目もかなり変化していました。素人の自分が見ても何かよろしくない感覚を覚えるほどでした。
本人には言いづらく、旦那や家族の口から診察を受けるように言ってもらおうともしましたが、それ以前に本人がいちばん気にしており、今回意を決してホクロ除去に踏み切ったようでした。
70歳を超えると悪性だけど進行の遅い皮膚ガンが出来る事が多いようです。
自分のホクロに変化を感じたり気になる事があるのなら、念の為に皮膚科で診てもらうのが賢明だと自分のホクロを含めて強く感じた出来事でした。
自分も最初はホクロの痒み如きで。。。と引け目を感じながらの診察でしたが、笑われたりもせずに真面目に診てくれました。悪性で進行の早いメラノーマは怖いからね。
ちなみにタイトルは義母本人がホクロではなく「イボ」と言っていたので敢えてイボにしました。
次回、私が受けたホクロ除去切開手術の最終経過を報告します。
※この記事は2015年9月に掲載したものを2018年に少しばかり書き直して再掲載いたしました。