この記事はブログ整理を兼ねたホクロ除去切開手術の体験記で、前回からの続きとなります。
長い付き合いとなるマイクロポアテープ
ホクロ除去手術から1週間後、抜糸を済ませると傷口を保護するためのテープ生活が始まりました。
先生から3M【マイクロポアテープ】を病院の売店で購入するようにと言われ、25mm幅を購入して毎日欠かさず傷口に貼り付けていました。
注意点としては横一直線の傷なので、傷口が開かないように縦方向にテープを貼って下さいとの事でした。良く見るとテープにはまだら状の横筋が入っており、横筋が縦になるように貼り付けます。
テープを取るのは入浴時のみで、それ以外はほとんど貼りっぱなし。朝の洗顔時も取るのが面倒なので洗顔シートで済ませていました。
手術後に絆創膏を1週間貼り続けていた時は痒みが気になったけど、マイクロポアテープは全く痒みが気にならず。
剥がした後にテープの粘着物が肌に残るけど、シャワーを浴びながら優しく手で擦れば簡単に取れました。慣れてくるとテープの面積も少しずつ小さくしたりすることも。
マイクロポアテープ生活を始めた感想
先生曰く、傷跡が落ち着くには2ヶ月かかるとの事。
人によっては2ヶ月でテープ生活から抜け出す方も居るようですが、女性で顔の傷跡の場合は念の為に3ヶ月を推奨するとの事でした。
マイクロポアテープを貼ったところ(テープの向きが合ってないかも。。。)
旦那に聞いたら遠目に見ればそれほど目立たないと言ってくれましたが、貼っている本人は非常に気になっており。
テープを更に小さくし、ベースメイクも施せばもっと分からなくなるかもですが、面倒なので外出時はマスクで過ごしておりました。
当時は顔にテープを貼っている事に恥ずかしさを覚え、可能な限りテープを小さくしていた記憶ですが、マイクロポアテープは傷の保護が最優先なので、もっとしっかり貼り付けていれば良かったかと今更ながらに感じたり。
最近は夏場でもマスクをしている方も見受けられますが、当時はマスクをしても違和感のない冬場で良かったと心から思いました。
<つづく>
※この記事は2015年3月に掲載したものを2018年に少しばかり書き直して再掲載いたしました。