ツムラの第2類医薬品【ツムラの婦人薬 中将湯】を本来の使い方とは異なる形で使い切りました。
2014年秋(41歳)、ドラッグストアにて購入。
<my体質>
40歳に近づくにつれ冷えや肩こりが酷くなったり風邪を引きやすくなっていたが、2013年夏(39歳)、感音性難聴をきっかけにめまい感も体調不良に加わった42歳。
<使用目的>
不定愁訴が続いていたので症状の緩和に期待して。
my評価:★
(★★★★★=良い ★★★★=まあ良い ★★★=普通 ★★=イマイチ ★=残念!)
【ツムラの婦人薬 中将湯】を使った感想
婦人薬ですが、中身はティーパック状でお湯を加えて振り出し、朝と夕食前に服用します。
お茶感覚で飲用出来る手軽さに惹かれたのですが、とにかく不味くて飲み続ける事が出来ませんでした。
苦味のような独特の味がどうしてもダメでした。
匂いも鼻についてダメでした。
体調悪いので頑張って飲もうとしたけど、どうしても味と匂いを体が受け付けず。
とにかくダメダメ尽くしで、手に負えない物を買ってしまって後悔しました。
肝心の効果も、飲めないので判らずじまい。
体調悪くてフラフラしている時に、セルフで薬を選んじゃダメですね。
大量に余ってしまった中将湯をなんとか消費しようと思いついたのが、湯船への投入でした。
中将湯について調べていたところ、バスクリンのサイトに行きつき。
そこでバスクリンの誕生物語が記載されていたのですが、バスクリンの原型となる入浴剤が「浴剤中将湯」でした。
現在はバスクリンの呼び名が主流ですが、私が子供の頃は「津村順天堂」とか「ツムラ」の名称だった気が。
で、津村順天堂の社員が婦人薬である中将湯を作っている時、生薬の残りを持ち帰って自宅のお風呂に入れたところ、温浴効果があったことから入浴剤が製品化した。。。なんて事が記載されており。
どうしても飲めなかったので、ちょっと勿体ないけどお風呂に入れて消費するしかないと思い立ち。
匂いが独特で鼻につくし、我が家は湯張り量が少な目なのでとりあえず1パックを湯船に投入。
初めて使用した時は気のせいかもしれませんが、温浴効果を感じました。
不味くて服用出来なかったので、湯船に浸かって皮膚から吸収するという案は悪くはないかと感じ。
より皮膚から吸収しようとパックを湯船でモミモミしたのですが、袋は思いのほかデリケートで何度か穴を開けてしまい、その後の掃除が大変でした。
結局匂いが鼻につくため、旦那が不在の時にしかお風呂使用はしなかったので、この方法でも不定愁訴に対する効果は判らずじまいでした。
消費に困った中将湯でしたが、湯船使用でなんとか使い切る事ができて一安心。
42歳になった現在、食生活の見直しや毎日のちょっとしたウォーキングのおかげか、不定愁訴的な症状は当時に比べてだいぶ収まっております。