前回のおさらい
「皮膚腫瘍摘出術」という形で、形成外科にて左頬にあるホクロを切除してもらいました。
今回は痛々しい画像が出てくるので、見たくない方はここで離脱して下さいね。
ほくろ除去 切開手術翌日の傷跡
翌朝、手術直後はよく見えなかった傷口を恐る恐る確認。。。
3~4mmのホクロに対し、横一直線の切り傷が12~3mmといったところでしょうか。
根こそぎホクロを取るから、切り口はホクロの倍になっていました。
3箇所の黒い糸のせいで傷を見ただけで食欲がなくなりましたが、この食欲減退が体にとっては良かったことにしておく!
自然治癒力が消化エネルギーに回されず、傷口に集中してくれたと信じたい。
手術当日から数日は、夕方になるとやたら眠くなったのでこの時ばかりは素直に体に従ってみました。
抜糸までの絆創膏生活
抜糸までの1週間は絆創膏を貼って過ごしました。
ただ、試供品などで貰った安物はすぐに剥がれてしまってダメでした。
看護師さんの「普通の絆創膏でいいから。」とのお言葉通り、絆創膏の定番商品を改めて買いに行きました。
本当は手術した当日に購入するつもりでしたが、顔への手術は初めての事で緊張して疲れ果て、買い物する気力が失せてしまったため後日出直した次第であります。
すぐに剥がれてしまう安物の絆創膏に比べ、購入した絆創膏は粘着力が強くて剥がれる事はなかったです。
ただ、肌がかぶれやすい自分には長時間の使用は痒みが気になってしまい、抜糸前日には我慢大会のようで辛かったです。
ほくろ除去 切開手術後に不便だったこと
ちなみに手術場所が顔だったので、翌日からは洗顔も洗髪も可能でした。
水や洗顔料が傷に滲みたりはなかったけど、処置直後の傷なので普段通りにいかないこともありました。
電動歯ブラシの振動が傷に響いたり、固いものが食べづらかったり、寝返りうつとちょっと痛かったりなど。。。
そんなんで枕は頬が圧迫されないネックピローを代用しました。
切ったからには一日も早く傷が治ることに集中しなければ。
ほくろ切開除去からの抜糸
手術から1週間後、抜糸をするため再び病院へ。
抜糸作業自体は痛くも痒くもなく数秒で終了。
何をされたのかすら分かりませんでした。
切除したホクロ説明も現物を見ることなく、「ただのホクロです」の一言で終了。
もともとホクロの痒みが気になっての受診だったので痒みについて尋ねたところ、「デキモノ系は乾燥する冬には痒くなるもの。」との返答で、冬場はそういう訴えをする患者さんが多いとの事でした。
「湿度の上がる夏になれば痒みは治まりますよ。」との一言に、自分のホクロ切除は早まった行為だったのかと思ったり。
今更後悔してもどうしようもないのだけど。。。
診療代 220円
病院通いはこれにて終了。
今後は一日も早く傷が落ち着く事に集中しなければ。
下は抜糸翌日の傷の経過です。
傷自体はほぼ塞がっている状態ですが、周囲の赤みや傷のヘコみが気になります。
次回に続きます。
記事について
この記事は2015年1月下旬(当時41歳)、顔のほくろ除去切開手術を受けた体験記となります。
当時はホクロの切開除去手術を検討されている方、既に手術を受けて傷跡の経過が気になる方の参考になればと思い、私個人の経過や感じたことを正直に書き留めていました。
古い記録のため、ブログ整理の際に記事を外しましたが、せっかく綴った記録を削除することも出来ず、再び掲載することにしました。
個人の記録として、参考程度に見ていただけたらと思います。