はじめに
今回は、ホクロに変化を感じたり気になる事があるのなら、念の為に皮膚科で診てもらうのが賢明だと感じた記録となります。
義母のホクロ除去手術
2015年夏、義母が口元のホクロ除去手術を受けたのですが、なかなか大掛かりなものでありました。
まずは2回に分けてホクロを除去。
1回目の除去で組織を調べた結果、悪性だったので全て取り除くことになったようです。
最初のホクロ除去はレーザーで焼いたのかな?(ちょっと詳細は不明。。。)
唇にかかったホクロだったため、除去した箇所は皮膚がない状態となります。
近くの皮膚を切って傷を被せるような移植手術となり、全身麻酔で数日間の入院となりました。
唇の皮膚・鼻下の皮膚を各々移植したことになるのかな。
あまりにも高度な手術で、今だにどうやって皮膚を移植したのかが良くわからないままです。
病院でもギリギリになって手術方法が変わったりと、形成外科医の知恵が絞られた感じでした。
下はなかなか理解できない自分に旦那が説明してくれたイラストです。
やっぱり絵を見ても判りづらい。。。
ホクロのあった両脇の皮膚を傷跡に被せ、唇にかかっていた部分は上唇の皮膚を被せたのかな。
手術後の傷跡は△状態になっていました。
侮れないホクロの変化
ちなみに結婚前から、義母の口元にホクロがあるのは気付いていました。
ただ、2014年の秋くらいから変化がありました。
月一ペースで会っていましたが、見る度にホクロが大きくなり、見た目もかなり変化していました。
素人の自分が見ても、何かよろしくない感覚を覚えるほどでした。
本人には言いづらく、旦那や家族の口から診察を受けるように言ってもらおうともしましたが、それ以前に本人がいちばん気にしており、意を決してホクロ除去に踏み切ったようでした。
70歳を超えると、悪性だけど進行の遅い皮膚ガンが出来る事が多いようです。
自分のホクロに変化を感じたり気になる事があるのなら、念の為に皮膚科で診てもらうのが賢明だと強く感じた出来事でした。
自分も最初はホクロの痒み如きで。。。と引け目を感じながらの診察でしたが、笑われたりもせずに真面目に診てくれました。
義母のほくろ除去手術の傷跡も、今となってはわかりません。
あまり至近距離で顔を見ることもないですしね。
それよりも怪しいホクロがなくなり、元気になったのがいちばん良かったと感じております。