記事について
形成外科にて左頬のホクロを切開除去し、抜糸も終えました。
ほくろ除去をしたのは2015年1月下旬(当時41歳)です。
古い記録のため、ブログ整理の際に記事を外しましたが、再び掲載したには理由があります。
私は傷の治りが遅かったことに加え、傷跡も少し残ってしまったタイプだと思います。
写真が小さいのは、その時のショックが大きかったこともあります。
既に手術を受け、傷跡の経過が気になる方の参考になればと思い、再び掲載することにしました。
個人の記録として、参考程度に見ていただけたらと思います。
長い付き合いとなるマイクロポアテープ
ほくろ除去切開手術から1週間後、抜糸を済ませると傷口を保護するためのテープ生活が始まりました。
抜糸後、先生から3Mの【マイクロポアテープ】を病院の売店で購入するように言われ、毎日欠かさず傷口に貼り付けていました。
購入したのは25mm幅です。
使い方は横一直線の傷なので、傷口が開かないように縦方向にテープを貼って下さいとの事でした。
良く見るとテープにはまだら状の横筋が入っており、横筋が縦になるように貼り付けます。
テープを取るのは入浴時のみで、それ以外はほとんど貼りっぱなし。
朝の洗顔時も取るのが面倒なので洗顔シートで済ませていました。
手術後に絆創膏を1週間貼り続けていた時は痒みが気になったけど、マイクロポアテープは全く痒みが気にならず。
剥がした後にテープの粘着物が肌に残るけど、シャワーを浴びながら優しく手で擦れば簡単に取れました。
先生曰く、傷跡が落ち着くには2ヶ月かかるとの事。
人によっては2ヶ月でテープ生活から抜け出す方も居るようですが、女性で顔の傷跡の場合は念の為に3ヶ月を推奨するとの事でした。
抜糸から5日後の経過
抜糸から5日後、ホクロ除去した部分がカサブタになりました。
黒い点なので、遠目で見ると再びホクロが出来たようです。
無理に取る事もなかろうと自然に取れるまで放置。
抜糸後にできたカサブタの観察
抜糸後にできたカサブタは、25日間も続きました。
26日目の朝、マイクロポアテープがいつもより汚れた状態に見えたので、恐る恐る剥がしたところ、テープと一緒にカサブタと白い膿のようなものが取れました。
特になすすべもなく、再びその上にマイクロポアテープを貼り付けました。
3日後、傷口は再びカサブタに。
カサブタは長きに張り付いていましたが、傷跡はスローペースながらも治っている感覚はありました。
傷が落ち着くには1年と先生は言っていたので、それまでは大事に過ごしたいと思いました。
ほくろ除去切開から約2ヶ月半の経過
黒かったカサブタが徐々に白くなってきました。
黒かった時のカサブタ
だいぶ傷も落ち着いてきたのですが、まだ顔にテープ生活は継続中。
良く見ると白いカサブタ状のものはボコボコしており、この上にファンデなりBBクリームを塗りこんだ日には傷に入り込み汚い仕上がりになりそう。。。
このカサブタ状のものが、ボロっと取れたら痘痕になりそうで、まだまだ不安が残ります。
手術前の説明で、術後の傷は時間をかけて盛り上がって治っていくとの事で、2ヶ月も経てば傷はだいぶ落ち着くとの事。
実際、約2ヶ月後の時点で傷口周囲の赤みはだいぶおさまり、カサブタも徐々に白っぽくなっている状態でした。
ホクロを根こそぎ取るのだから、思いのほか傷は深いし、カサブタ状態も長期にわたるかもしれないと感じました。
次回に続きます。
マイクロポアテープ生活での反省点
最初は顔にテープを貼っている事に恥ずかしさを覚え、可能な限りテープを小さくしていたこともありました。
今となっては、マイクロポアテープは傷の保護が最優先なので、もっとしっかり貼り付けていれば良かったと感じます。
ただ2ヶ月も顔にテープ生活を続けていると、次第に人目を気にせずそのまま外出していました。
近くで見れば顔にテープを貼っている事は判ると思いますが、遠目では目立たないし、他人からの視線もそれほど感じませんでした。