45歳 抜いてよかった親知らず

45歳・静脈内鎮静法による親知らず抜歯体験

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口腔外科での診察時、親知らずが接触している隣りの奥歯に虫歯があると指摘され、ようやく1泊入院による抜歯の決心がついた前回の続きとなります。

関連記事:45歳・親知らず抜歯への不安と最後の足掻き

今回は、入院から抜歯手術を受ける前の流れと、私が感じた静脈内鎮静法での抜歯についての記録です。

入院当日~抜歯までの流れ

当日は午後からの抜歯に備え、10時に病院に行って入院手続きを済ませ、10:30には口腔外科の受付へ。

この日、抜歯手術を受けるのは私を含めた女性3名で、揃って入院する病室へ向かい、その後に入院時オリエンテーションが行われました。

手術前の準備は以下のような流れでした。(点滴は静脈内鎮静法でのお薬)

歯磨き⇒ 口腔外科で歯石除去⇒ トイレを済ませて手術着に着替える⇒ 血圧・体温を測り、点滴を打つ⇒ 点滴を打ったまま、看護師さんと病室から口腔外科まで歩いて行った ⇒抜歯手術

私の抜歯の順番は2番目で、最初の方の抜歯が長引けば自分の手術時間も遅れるため、はっきりとした手術時間は直前まで判らない状態でした。

最初に手術を受ける方も特に時間は知らされず、先生の準備が整い次第な感じでした。

そのため、呼ばれたら行く!という待機状態が続き。

手術時には付き添いが必要なため、旦那に連絡するためにも大まかな時間を看護師さんに尋ねたところ、最初の方が13:30、2番目の私は14:30を目安にして下さいと言われて旦那に連絡したものの、前の方の抜歯が20分くらいで終わってしまったため、私の付き添いに旦那は間に合いませんでした。

ちなみに付き添いは朝からずっとそばにいる必要はなく、手術の30分くらい前からでOKなので、おおよその手術時間が決まってから来てもらった方が、付き添いの方の時間的負担も少なくてお薦めですよ♪と入院前説明で言われました。

説明時には付き添い必要との事でしたが、実際は付き添いが居ない状態でも特に看護師さんからは何も言われることはなく、そのまま抜歯手術に挑む形となりました。

付き添いが必要な状況として、手術の順番によって食事時間に間に合わなかった場合、付き添いの方に食べ物を買ってきてもらうといったところでした。

静脈内鎮静法による親知らず抜歯体験

抜歯手術自体は麻酔と静脈内鎮静法のおかげで痛みや恐怖心はなく、手術時間は最速予定時間の20分程で終わりました。

抜歯中は所々でしか記憶がなく、先生が「麻酔を打つのでちくっとします。」みたいな事を言ったあたりで最初の意識が飛びました。

割りとすぐに静脈内鎮静法の薬が効いたせいか、麻酔を打たれた事も痛みも覚えておりません。

その後、時折りふと意識が戻るのですが、覚えているのは以下の5つのシーンであります。

➀親知らずを「ぐっ、ぐっ、ぐい!」と抜かれた瞬間
➁抜歯後、歯茎を縫合されている時
➂手術途中、口を開けているのが辛くなり、口に挟まれている機械を少しばかり閉じてもらうようにお願いした
➃手術途中、先生にどうでもいい質問を投げかけていた
➄抜歯手術が終わった途端、先生に「何分かかった?」と質問

静脈内鎮静法は人によって感じ方が異なるようで、眠ってしまう方もいるようですが、自分の場合は寝たり起きたりを繰り返していた感じです。

体の状態としては、お酒を飲んでまどろんでいる状態に近く、ある意味心地良さはありました。

ただ意識が戻る時はわりとシャープで、ぱっと目が覚めるといった感じで、ここは酔っぱらい状態とはちょっと異なりました。

と言ってもほぼ酔っぱらい状態だったため、上記➃に関しては恥ずかしさが残っております。

どうでもいい質問は数回投げかけた記憶ですが、覚えているのは「抜歯するのは今日何人目?」みたいな内容で、先生が作業しながら「二人目。」と答えてくれました。

➄に関しては、抜歯前に時計を見る暇がなかった事、なるべく早く抜歯が終わることを期待していたため、思わず聞いてしまいました。

実際に時間を計っていたわけではないので先生は即答できず、「予定通りだ!」との返答に納得して病室に戻りました。

最初に抜歯手術を受けた方は「寝ちゃった~♪」みたいな事を周りに話されていましたが、私は心のどこかで緊張が残っていたせいか、要所要所で意識が戻ったのかなぁ。。。なんて思ったり。

抜歯後は時間経過とともに抜歯中の記憶が更に朧げになっていく感覚があり、今回はブログに記録を残すため何とか必死で覚えておこうという思いがありましたが、それがなかったら忘れているような気がしました。

病室に戻ったら旦那が居り、帰室直後は喋り方や雰囲気が少し変だったと後になって教えてくれました。

薬や麻酔のせいなのかな。。。?

ちなみに診察台から下りる際、薬が効いてフラフラするので要注意です。

病室までは、看護師さんが車椅子を押してくれます。

抜歯後~就寝までの流れ

抜歯後、3時間は安静となります。

ベッドに戻ると抗生物質の点滴と痛み止めの座薬を入れてもらい、止血のためしばらくガーゼを噛んでいました。

トイレも基本は3時間後なのですが、点滴のせいで尿意を催すのが早く感じました。

抜歯手術後、最初のトイレに行く際は、看護師さんを呼んでからとなります。

安静時は眠たいけど頭は興奮しているようで、少し寝て、起きると妙にハイテンションで喋りだすといった感じでした。

1時間と3時間後に体温と血圧測定があり、途中で先生による抜歯後の傷口チェックもあり、ここで問題がなければ食事可能となります。

食事はお粥とマッシュ状にされたおかずでしたが、旦那が食事を終えるまで付き添ってくれたので美味しく食べることが出来ました。

その後は抜歯したあたりにズキズキとした痛みの感覚がありましたが、耐えられないほどではありませんでした。

抜歯当日はうがいもシャワーも禁止なので、食後はそのまま眠るだけ。

微熱もあったので、20時には就寝した記憶です。

痛みは座薬で相当抑えられている感覚があり、やはり入院しての抜歯で良かったと感じた次第であります。

抜歯された親知らずを見た第一印象

手術後の安静時、看護師さんが抜歯したばかりの親知らずを持ってきてくれました。

まだ肉片や血が付いており、一瞬「きゃっ!」と目を背けたくなるのですが、安静にしていなければならず暇だったので、興味深く観察してしまい。

抜歯された自分の親知らずは、思いのほか短足だったという印象でした。

レントゲンでは根がはっているように見えましたが、実際は歯の根っこが短く、予定していた最速時間で抜歯が終えたのも、根っこが短かかったおかげかと思ったり。

親知らず自体は分割されていましたが、一つにまとめると大きさはありそうでした。

少しばかり歯茎から出ていた部分だけが白く、それ以外は黄色や茶色っぽい色合いでした。

形状については砕け散っているため訳のわからない状態でした。

写真を掲載しようかと思いましたが、汚い歯で恥ずかしさを覚えやめました。

ちなみに抜歯した親知らずは、廃棄する際は燃えるゴミ扱いとの事でした。

<つづく>

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