はじめに
この記事は2015年1月下旬(当時41歳)、顔のほくろ除去切開手術を受けた体験記となります。
当時はホクロの切開除去手術を検討されている方、既に手術を受けて傷跡の経過が気になる方の参考になればと思い、私個人の経過や感じたことを正直に書き留めていました。
古い記録のため、ブログ整理の際に記事を外しましたが、せっかく綴った記録を削除することも出来ず、再び掲載することにしました。
個人の記録として、参考程度に見ていただけたらと思います。
ほくろ除去切開手術に至るきっかけ
除去したホクロは、左頬にある3~4mm程の隆起したものです。
加齢とともに大きくなっている感覚はありましたが、色はそれほど黒くはなく、一生付き合っていくつもりでしたが。。。
年末からの体調不良と同時に、ムズムズとした痒みが表れるように。
子供の頃からあったホクロで今まで痒くなった事がなかったので、念の為に皮膚科を受診。
診察の結果、悪性でなく単なるホクロという診断でしたが、ホクロのあるかぎり痒みは続くとの事。
この痒み、地味ながらも気になっていた。。。
細い筆先でくすぐられているような感覚で、つい掻いてしまいそうになるのだけど、その刺激がホクロにとっては良くないような気がして我慢大会でした。
予期していなかった手術展開
先生からはそのままでもいいけど、ホクロを除去して調べてもらうという提案も。
「どうする? 取るなら腕の良い先生紹介するよ。どうする?」
「えぇ! 今決めるの?」
痒み止めの軟膏でも処方されて終了かと思っていたので、思いがけない展開でした。
迷った末、痒みが続くのは嫌だったので除去する方向を選択。
「こっちも一緒に取ってもらえば?」
こっちというのは、年末の体調不良時にできた粉瘤。
ホクロの痒みも気になっていましたが、なかなか治らない粉瘤も気になり、同時に診てもらったのでした。
この日は総合病院の形成外科への紹介状を書いてもらい、粉瘤のお薬を処方されてフィニッシュとなりました。
診療代 1800円
薬 代 500円
ほくろ除去切開手術前の診察
数日後、皮膚科で紹介してもらった総合病院の形成外科を受診。
紹介状に記載された「ホクロを切除して調べる」という趣旨により、切開手術による除去方法となりました。
粉瘤の方は少し治まっている兆しだったため、切除は見送られました。
診察後は手術に備えて血液検査。
安くはないな。。。と感じた診療代は血液検査も含めて3570円。
血液検査の結果は特に知らされず、その後手術もしたから問題なかったという事でしょうか。。。
手術前の説明時、先生が「除去するホクロはこれですね。」と確認を込めて左頬のホクロをプッシュ。
即座に「スイッチじゃねーよ! 勝手に押すなよ!」と思いましたが、「はい」と答えるしかなく。。。
帰宅後、旦那に報告したら「なんか楽しそうなやりとりだね♪」と。
自分にとっては、切除されるホクロが最後にプッシュされるなんて予想外の出来事でありました。
次回に続きます。